てんかんという病気についてご存知ですか?突然発作で痙攣したり、硬直してしまったりなど、発作の種類はさまざまです。普段の生活はもちろん、車の運転や、旅行など発作を予防したい時にはラミクタールという薬を服用しましょう。

ラミクタールと胸が苦しそうな男性

パニック障害と全般発作|ラミクタールで発作を予防

身近な病であるてんかんについて考える女性
てんかんの全般発作とパニック障害は、間違われてしまうことがあります。
区別するには、発作時に意識が飛んでしまうかどうかで判断します。
パニック障害は意識はありますが、呼吸が苦しくなって過呼吸状態になってしまうことがあります。
脳全体に興奮刺激が伝わるてんかんの全般発作は、意識が飛んで倒れてしまうことがあります。また、長くて5分程度意識を消失することがあります。
てんかんは発作時間が短いことが特徴です。長くても5分、平均では1~2分以内に発作がおさまります。
一方、パニック障害は数分~1時間程度続きます。平均で30分で長く過呼吸などの症状が続きます。
てんかんは脳波の異常によって脳が興奮しすぎてしまうのが原因で発作が起こりますが、パニック障害は脳の異常ではなく精神的なことが原因で起こります。前者は脳の病気、後者は心の病気という分け方ができます。
てんかんと間違われる病気はいろいろあり、パニック障害以外には認知症などがあります。また、幼児では発達障害とてんかんが混同されてしまうことがあります。
パニック障害の過呼吸は酸素を吸い過ぎることが原因になるので、酸素を遮断するために袋などを頭にかぶせます。また、精神安定剤などを使ったり、カウンセリングによって治療していくことが多いです。
一方、てんかんは発作を抑えるためにラミクタールなどの興奮を抑える抗てんかん薬を飲み続けるのが基本的な治療方法です。投薬によって症状が改善しない場合には、他の抗てんかん薬と併用したり、ケトン食糧法という食事療法を試したり、外科手術によって脳の異常を治療していくなどの方法がとられます。
年齢に関係なくてんかんは起こる可能性があり、身近な病気です。